[BOOKデータベースより]
「新型インフルエンザ」とは何か、どう予防するのか、賢い行動とは何か、を知ることを知識のワクチンといいます。この知識のワクチンを、小中学生の皆さんにも楽しく打ってもらうために、私はこの本を書きました。ウイルス学者の説明では、難しく固い話になってしまいがちですから、私の友達の魔女たちにお話を語るお手伝いをしてもらうことにしたのです。この本は、ウイルス学者が書き、世界中の魔女とともに語りだす、科学ファンタジーです。
[日販商品データベースより]新型インフルエンザとは何か、どう予防するのか。ウイルス研究者がその怖さとワクチンの重要性を幅広く啓蒙するために書き下ろした、強毒性新型インフルエンザから生き残るための知恵が詰まった科学ファンタジー。
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ローズは、かけだしの薬の魔女。ファーマ先生やアン先生のお世話をしながら、薬についての知識をつけています。
年に一度のワルプルギスの魔女のお祭りに、ローズが初めて参加しました。ところが、その年、病気の魔女がひとりも参加しません。病気の魔女は、別の場所でサバトを開き、なにやら怪しい相談をしているようです。
人間の歴史とともにある病気の数々、伝染病が、わかりやすく説明されています。歴史的大きな事件の陰には、必ずといっていいほど、疫病が関係していること等、改めて納得することでした。
伝染病が広がっていく経緯や、それに対するワクチンのこと、本当にわかりやすく描かれています。
魔法使いがお好きだという作者、医学博士という立場から、子どもたちに判りやすく、病気のことを教えてくれます。
昨年の秋から大流行した『新型インフルエンザ』我が家の子どもたちの三人のうち、ふたりがかかり、その対応をどうすべきか、心配したことでした。子どものうちから正しい知識をもっていると、また冷静な判断ができるはずです。
暑い夏を乗り越え、今度は次の波がやってきます。
ひとりでも多くの子どもさん、もちろんおとなも一緒になって読んでほしい一冊です。
物語と並行して、載せられているコラムも、興味深く読むことができました。(おしんさん 40代・鹿児島県 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳)
【情報提供・絵本ナビ】