- フィンランドのごはん
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- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2008年10月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784540081972
[BOOKデータベースより]
世界各国の家庭で食べられている日常的な食事を、管理栄養士の視点からわかりやすく解説しています。食事にまつわる習慣や、日本では見られないような料理道具などから、その国の文化や自然背景などがわかり、世界を見る新たな視点が養われます。その国の代表的な料理のレシピを紹介しており、実際につくることができます。フィンランドは北ヨーロッパにあり、国土の3分の1が北極圏(北緯66度33分より北)にある、寒い国です。サンタクロースが住む村があることでも知られ、サウナ発祥の国としても有名なこの国の人々は普段、どんなごはんを食べているのでしょうか。首都ヘルシンキに住む、ある一家の様子を覗いてみましょう。
朝ごはんはきちんと食べます
昼ごはんはそれぞれ都合に合わせて
晩ごはんは早めに食べます
保存食が豊富です
台所の様子を覗いてみると
一週間の料理です
豊かな恵みを与えてくれる森を大切にしています
サウナパーティーが楽しみです
夏の恵みは貴重です
長い冬の夜はロウソクを灯して
静かに食事をするのがマナーです
季節の行事には特別の料理を食べます
地方ごとに、いろんな料理があります
フィンランドのごはんをつくってみましょう
もう少しフィンランドのごはんの話
夏が短く冬が長い森と湖の国は、魚の塩漬けや酢漬け、ピクルスなど保存食が豊富。夏はベリー摘み、ザリガニパーティで自然の恵みを享受する北国の食事。
ごはんを通して、フィンランドの生活を紹介しています。
イラストを見ていると日本の食べものに似ている・・・と思うのですが、フィンランドの言葉でパンなどの名前が紹介されているので、味が想像出来ない・・・ものもあります。
ハーブなど若干の違いはあるものの、日本と似ている部分も多いなと感じました。
サウナなど、その国ならではの楽しみ方も紹介されており、フィンランドという国ではどんな暮らしがされているのかを垣間見ることが出来るのではないかと思います。(hime59153さん 50代・三重県 男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】