- 性淘汰
-
ヒトは動物の性から何を学べるのか
Sexual selections.- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2008年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784826901505
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[BOOKデータベースより]
進化と行動生態学の視点から読み解く配偶システム、性行動、つがい外交尾、オーガズム、同性愛、etc.常識を覆す動物の性行動の数々。
はじめに 頭がないことを頌えて
1 性にまつわるステレオタイプをつくる偏見と思い込み(死んだ海鳥を「ブラザー」と呼ぶのは…;代替のステレオタイプ―エコフェミニズム版「動物神話」;母親の自己犠牲に代表される不自然な行為;DNAと結婚の意味;精子の世話と管理)
2 不自然な神話(性と“自然の階梯”―あるいは溝の中の蠕虫;ボノボ―新千年紀のイルカたち;アルファチキン)
3 ヒトの性淘汰への視点(サッカー、適応の産物、オーガズム;聖俗論争=神の恵みかただの細胞か;性行為じゃない、ただ会っていると楽しいんだ;ハタネズミは数学ができるか)
結論 不自然な境界線