[日販商品データベースより]
ぼく、生まれたんだって。いつも、なぐられていたんだって。おなかをすかし、閉じ込められていたんだって…。この世に生まれて3年で死んでしまった男の子の思いをストレートに綴った、胸に迫る絵本。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ばばちゃんのひとり誕生日
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2019年12月発売】
- あめがふってきたよ
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年05月発売】
- もじゃげとうさん 新装版
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2025年05月発売】
- どうしてパパとけっこんしたの?
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2022年01月発売】
読み終わって、しばらく放心状態。
こんなに悲しい絵本があるなんて。
愛を知らないで死んでいった子どもの話。
生まれて3年で、虐待され、おびえながら、笑うことも知らないで死んでいった子ども。
この子だった幸せになる権利があったのに。
この子の親の顔が見えません。
風中から生まれ、最期は風に抱かれて天国に出迎えられた子ども。
この絵本は読み聞かせには向きません。
この本を読み聞かせしなくても、子どもたちにはわかるでしょう。
愛のない親に絵本の読み聞かせなんてできないことを。
しかし、この本はとても良い本です。
絵本の中の子を、自分のまわりに作らないためにも、
この絵本の悲しみを逆説的に受け止めたいと思います。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】