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【2024年01月発売】
[BOOKデータベースより]
1996年3月13日、『トリコロール/赤の愛』を最後に、ヨーロッパ映画の巨匠は突如として世を去った…だが、彼の早すぎた死を惜しみ、影響を受けた者たちは後を絶たない。ポーランド時代の初期ドキュメンタリー『ウッチの街から』『初恋』などから、国際的名声を博した『デカローグ』『ふたりのベロニカ』『トリコロール三部作』、そして没後、後継者たちによって作られた『ヘヴン』『美しき運命の傷跡』まで―キェシロフスキ研究の第一人者が名匠の全映画を鋭く考察する待望の書。
第1章 表象なき世界の記録(『ウッチの街から』―工業都市のイメージ;心理状態のポートレート ほか)
[日販商品データベースより]第2章 フィルム・エッセイ―一九七〇年代と「連帯」時代におけるキェシロフスキとポーランド映画(『地下歩道』―結婚に関する短いフィルム;『スタッフ』―芸術と政治 ほか)
第3章 選択、偶然、政治(『偶然』―運命のヴァリエーション;『終わりなし』―「連帯」へのレクイエム)
第4章 『デカローグ』における昆虫のような視点と形而上学(『デカローグ1』―あなたは私の他になにものをも神としてはならない;『デカローグ2』―あなたはあなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない ほか)
第5章 ふたりのキェシロフスキ―ヨーロッパ芸術映画とポーランド的コンテクスト(『ふたりのヴェロニカ』―ドッペルゲンガーと人形使い;『トリコロール』―愛に関する長いフィルム ほか)
彼の目には、世界の終わりが映っていた…。「ウッチの街」から「トリコロール」、さらに没後、後継者たちによって作られた作品まで考察。巨匠キェシロフスキの深遠な映像世界を読み解く、初の本格的な作家&作品論。