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[BOOKデータベースより]
戦国時代に終わりを告げた徳川の治世。徳川社会の成立には政権づくりの巧みな手腕があった。
はじめに 徳川の日本人
[日販商品データベースより]第1章 京都と天下人
第2章 首都と城下町の建設
第3章 村づくりの諸相
第4章 神国日本と「国民」
第5章 農と自然の風景
第6章 内国のネットワーク
第7章 徳川の「自治」と「権力」
戦国時代に終わりを告げ、全国支配を成し遂げた、天下人“徳川”。信長、秀吉によって着手された統一国家作りを、家康・秀忠・家光、三代で成し遂げた徳川の国づくりの軌跡を、町人・百姓らによる町づくり・村づくりと対比しつつ描き出す1冊。幕府、いわゆる公儀の威光が全国におよび、身分社会が形成され、身分ごとに住み働き、身分に徹して生きることを価値とする、こののち200年以上の争いのない社会が形成される17世紀の江戸時代を活写する。公儀と民衆との「せめぎあい」と「もたれあい」を通じて、統一国家の体をなしていく徳川社会、そこに現代にも通じる、国家と国民の原型を探る。