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- 草山の語る近世
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2003年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634545205
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[BOOKデータベースより]
山野と人との交わりは、人類発生以来のものでした。日本の歴史にあっても、縄文人と落葉広葉樹の森、古代や近世の大都市建設と山林伐採、中世山岳仏教の展開、杣人や木地屋と林産資源など、多くのテーマがすぐに浮かびます。一八九〇年代に始まる日本の産業革命も、薪や木炭が重要なエネルギー源でした。本書は、そうした山野と人との関わりを、江戸時代の場面で眺めます。稲作農業が満面開花したこの時代、人は生業を通じて山野と深いつながりを持ち、全国の山々はどこも人の姿で満ち溢れていたのでした。
人間と山野の関わり
[日販商品データベースより]1 野火と草山
2 草山の景観
3 草肥農業
4 山論・牛馬・新開
5 土砂災害と土砂留
自然と人類史の相関構造
近世は人と自然の関係史にとって大きな転換点だった。なかでも森林は高地開発の対象となり、木材は最重要な資源のひとつだった。人間は自然に対し、どのような働きかけを行ってきたのか、人間と山野の関わりを探る。