福田恆存評論集 第９卷

獨斷的な、餘りに獨斷的な　

麗澤大学出版会 広池学園事業部
福田恒存　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2008年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784892055492

内容情報

[BOOKデータベースより]

私小説の始祖は藤村の「破戒」であると論證した標題作の他、「文學を疑ふ」「民主主義の弱點」「人權と人格」など１６篇を収録。

唯一語の爲に
文學を疑ふ
自己は何處かに隠さねばならぬ
「薮の中」について
フィクションといふ事
言葉の藝術としての演劇
心の貧しさ
獨斷的な、餘りに獨斷的な
眞の自由について
民主主義の次に來たるもの〔ほか〕

[日販商品データベースより]

私小説の始祖は島崎藤村の「破戒」であると論證した「獨斷的な、餘りに獨斷的な」の他、「文學を疑ふ」「民主主義の弱點」「人權と人格」「フィクションといふ事」など、１６篇を収録。