[BOOKデータベースより]
農林中金5・5兆円、三菱UFJ3・3兆円!―日本の金融機関は、サブプライム崩れで大きく信用毀損した米二大住宅公社(フレディマックとファニーメイ)の不良な債券を、これほどまで巨額に買い込んでいた。日本人は米政府が住宅公社を支援するから大丈夫と思っている。しかしそれは不可能だ。アメリカは日本に1円も返さない。恐慌は目の前に迫っている。
1章 アメリカと心中する日本経済
2章 「金融工学」の罠
3章 「格付け」と「会計基準」の虚妄
4章 恐慌への道のり
5章 恐るべき統制経済―ネオ・コーポラティズムとは何か
6章 恐慌に立ち向かう日本
巻末特別付録 恐慌の時代に強い企業銘柄一覧
やがてアメリカ経済は恐慌状態に陥り、ドルはさらに暴落すると主張する著者が、銀行の取りつけ騒ぎから始まる、日本経済の今後の大変化を大胆予測。恐慌に強い超安値の建築株と水処理企業の株一覧付き。
今、世界で起こっている事はこの本で予告されていた!TVなどで取り上げられ話題沸騰の1冊はこれです!