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[BOOKデータベースより]
第１部 三宝院と法流（三宝院・三宝院流と醍醐寺座主；南北朝期における三宝院門跡の確立；室町時代における三宝院門跡の実態）
[日販商品データベースより]第２部 後宇多法皇と醍醐寺（後宇多法皇と聖俗社会；後宇多法皇と醍醐寺諸院家との関わり）
第３部 醍醐寺諸流の地方への伝播（醍醐寺僧と地方住僧；醍醐寺僧による付法の実態）
醍醐寺に所蔵される聖教や付法史料を広く博捜する中で、醍醐寺における寺院社会の内部構造を明らかにし、中世において如何に真言密教が展開し、受容されてきたかを考察する。