
- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 良い死
-
筑摩書房
立岩真也
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2008年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784480867193


この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
仮面考
-
今福龍太
石川直樹(写真家)
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2025年08月発売】
-
良い死/唯の生
-
立岩真也
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2022年12月発売】
-
メメント・モリ
-
藤原新也
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2018年12月発売】
-
願いに生きる
-
坂村真民
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2018年12月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
たとえば病気のため、あるいは老衰のため、体が思うように動かせなくなり、自分を、生きる価値のない存在だと思ってしまう。そこから、尊厳死のような「自然な」死を選ぼうとする人も出てくる。しかし、「どのようであっても生きていけたらよい」と考えるなら、こうした死を法制化する遙か手前で考えるべきこと、なすべきことはたくさんある。ただ生きて存在することを妨げるこの社会を、「生きたいなら生きられる」社会へと変えていくには何が必要か、その方途を粘り強く探る。
序章 要約・前置き(要約と前置き;それがある場所:不死性;それがある場所:汎用性;それがある場所:反事実性・抗事実性)
[日販商品データベースより]第1章 私の死(私のことである、しかし;困難;他を害さない私のことか)
第2章 自然な死、の代わりの自然の受領としての生(人工/自然;生―政治;好き嫌いのこと;会ってしまうこと;思いを超えてあるとよいという思い;多数性・可変性;肯定するものについて)
第3章 犠牲と不足について(不安と楽観;避けられない場合;不足/の不在;移動/増加;どこから計るか;枯れ木に水、がよいについて;何が妨げているのか;それでもよい/それでも)
自然で、はた迷惑にならず、自分で決める死。人はなぜ尊厳死を「良きもの」とするのか。この尊厳死の思想の問題点を指摘し、あらゆる生を否定しない立場から、「生きたいなら生きられる」社会への道筋を探る。