地方分権の経済理論

第１世代から第２世代へ

東洋経済新報社
堀場勇夫　

• 価格: 4,400円（本体4,000円＋税）
• 発行年月: 2008年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784492620687

内容情報

[BOOKデータベースより]

伝統的なミクロ経済学を理論的基礎とする第１世代の理論、情報の経済学および契約理論等に依拠する第２世代の理論、それぞれの理論から地方分権制度を評価する。

地方分権の経済理論とその展開
地方分権の伝統的理論
地方分権制度と地域資源配分
地方分権と所得再分配
課税の限界費用
租税輸出論
租税競争論
重複課税と垂直的外部性
一般補助金と純財政便益
非対称情報と補助金政策
ソフトな予算制約の理論と補助金制度
アカウンタビリティと地方財政

[日販商品データベースより]

伝統的なミクロ経済学を理論的基礎とする第１世代の理論、情報の経済学および契約理論などに依拠する第２世代の理論。それぞれの理論から、地方分権という公共部門の制度について分析、評価する。