- 属国
-
米国の抱擁とアジアでの孤立
Client state.- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2008年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784773632132
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米国の抱擁とアジアでの孤立
Client state.
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[BOOKデータベースより]
米国の世界一極支配構造の中で、小泉・安倍両政権は積極的に米国の戦争に参加し、ネオリベラリズム型市場開放に走った。対米従属一辺倒の「改革」の結果、いまや日本は米国の「属国」だ。戦後日本は平和憲法と日米安保を逆回りの両輪にして、米国の核の傘の下で経済発展を遂げた。この時点の日本は半独立国ではあったが、少なくとも米国の属国にはなっていなかった。バブル崩壊と冷戦終焉を経て日本は今、長い低迷期にある。持てる者と持たざる者の格差もここへきて急拡大している。人口減少もあいまって国力は衰退しつつあり、東アジアでも、世界でも、日本の存在感は極めて薄い。どうしてこんなことになってしまったのか。
第1章 ずっと一二歳?
[日販商品データベースより]第2章 米国依存の超大国
第3章 日本モデルの解体
第4章 ブッシュ世界の日本
第5章 アジアの中の日本
第6章 憲法と教育基本法
第7章 沖縄―処分と抵抗
第8章 核大国・日本
第9章 精神分裂国家か?
敗戦後、マッカーサーの指令で「天皇制民主主義」の国として再出発した日本が辿り着いたのは、アメリカの「属国」。なぜ、こうなってしまったのか。アメリカ一辺倒のナショナリズムという矛盾について論じた1冊。