収奪のポリティックス

アラブ・パレスチナ論集成１９６９ー１９９４
Ｔｈｅ　ｐｏｌｉｔｉｃｓ　ｏｆ　ｄｉｓｐｏｓｓｅｓｓｉｏｎ．

ＮＴＴ出版
エドワード・Ｗ．サイード　川田潤　伊藤正範　齋藤一　鈴木亮太郎　竹森徹士　

• 価格: 5,280円（本体4,800円＋税）
• 発行年月: 2008年08月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784757140547

内容情報

[BOOKデータベースより]

困難な時代に語りつづけること―第三次中東戦争後からオスロ合意まで、四半世紀にわたるサイードのパレスチナへのコミットメントの歴史。

第１部　パレスチナとパレスチナ人（パレスチナ的経験（一九六八‐六九年）；アンマン事件から一年後のパレスチナ人（一九七一年）；パレスチナ人（一九七七年）　ほか）
第２部　アラブ世界（中東における合衆国の政策と権力闘争（一九七三年）；アラブ右派（一九七九年）；変わりつつある世界秩序―アラブ情勢（一九八〇年）　ほか）
第３部　ポリティックスと知識人（チョムスキーとパレスチナ問題（一九七五年）；オリエンタリストの沈黙（一九八六年）；アイデンティティ、否定、暴力（一九八八年）　ほか）

[日販商品データベースより]

２０世紀最大の批評家のひとり、エドワード・サイードによるアラブ・パレスチナ論集成、ついに邦訳。第３次中東戦争後からオスロ合意まで、四半世紀にわたるサイードのパレスチナへのコミットメントの歴史。