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[BOOKデータベースより]
日本文明の大半は中世の寺院にその源を持つ。最先端の枝術、軍事力、経済力など、中世寺社勢力の強大さは幕府や朝廷を凌駕するものだ。しかも、この寺社世界は、国家の論理、有縁の絆を断ち切る「無縁の場」であった。ここに流れ込む移民たちは、自由を享受したかもしれないが、そこは弱肉強食のジャングルでもあったのだ。リアルタイムの史料だけを使って、中世日本を生々しく再現する。
序章 無縁所―駆込寺と難民
[日販商品データベースより]1章 叡山門前としての京
2章 境内都市の時代
3章 無縁所とは何か
4章 無縁VS.有縁
終章 中世の終わり
日本文明の大半は中世寺院にその源を持つ。最先端の技術、軍事力、経済力を持つと同時に、国家の論理、有縁の絆を断ち切る「無縁」の場でもあった中世寺社。リアルタイムの史料を使い、中世日本を生々しく再現する。