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[BOOKデータベースより]
名君徳川吉宗は経済に関して「バカ殿」だった!?「享保の改革」は本当に「改革」だったのか。
第1章 徳川幕閣の展開と改革1 六代将軍家宣の新政編―側用人を重用した権力機構(「談合社会」だからこそボトムアップ型内閣にした家康;綱吉政治の「側用人システム」を活用した“後継者” ほか)
[日販商品データベースより]第2章 徳川幕閣の展開と改革2 八代将軍吉宗の支配編―「改革の英雄」の実像を暴く(一大名にさえ成り得なかった四男・吉宗の「強運」;最初に取り組んだ「新井白石の否定」と「綱吉への回帰」 ほか)
第3章 徳川幕閣の展開と改革3 将軍吉宗VS尾張宗春編―経済政策にみる明と暗(吉宗の失政を批判した尾張徳川家第七代当主・徳川宗春;芝居見物を自由化した宗春の商都・名古屋活性化計画 ほか)
第4章 徳川幕閣の展開と改革4 田沼意次VS松平定信編―「幕府をつぶした男」と「天皇」の復活(荻原重秀・尾張宗春・田沼意次を「極悪人」にする「貴穀賎金」政治;学界の定説「田沼は賄賂大好きの悪徳政治家」という偏見 ほか)
『週刊ポスト』誌上で大好評連載の歴史ノンフィクション『逆説の日本史』の単行本化。第15巻では主に「八代将軍吉宗」と「田沼意次」を取り上げます。六代家宣から家継を経て、八代吉宗が将軍になるまでは日本史上有数のミステリーであるとして、その「強運」の数々を検証。「名君」と呼ばれる吉宗ですが、経済の運営者としては「下の下」である「バカ殿」であることを示し、「享保の改革」が本当に「改革」であったのかを検証します。 また、「稀代のワル」そして「賄賂の帝王」と言われる田沼意次の「賄賂伝説」はデッチ上げられたもので、その烙印を押された背景には「儒学」があると分析。実は有能であった彼の虚像と実像に迫ります。