[BOOKデータベースより]
むかし、子どものいない、じいさまとばあさまがいてね、子どもがほしい、どうか子どもをさずけてくだされと、かみさまにおねがいしたって。そうしたら、さずかった。さずかったけれど、ゆびにもたらん、ちいさな子がうまれた。いっすんぼうしと名をつけた。昭和十七年に出版された全国昔話記録『磐城昔話集』という資料をもとにした絵本。
[日販商品データベースより]昔、子どものいないじいさまとばあさまに、指にもたらん小さな子が授かった。いっすんぼうしと名づけられたその子は、やがて旅に出るが…。全国昔話記録「磐城昔話集」をもとにした「いっすんぼうし」の絵本。
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太田大八さんの絵で、しまった昔話になっていると思います。
花の蜜で育て、ごはんを一粒一粒食べさせて、いっすんぼうしを大切に育てたというところが印象的でした。
昔話は全国に同じ話があって、いろいろと違いを見つけることがあるのですが、あとがきに元になった原点が示されていて、とても親切な絵本だと思います。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】