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[BOOKデータベースより]
日本中で『蟹工船』が読まれているという光景を、いったい何人の人が予想しただろうか。小林多喜二の描いた世界なんて、すでに遠い昔話だと、誰もが思っていた。が、現代日本の若い人たちは、リアルを感じながら読んでいるのだという。本書では、なかなか一般の目にふれることのない小説・評論・戯曲を集めた。『蟹工船』ではじめて多喜二と出会った人は、ぜひ他の作品にも目を向けてほしい。どれも濃厚な味と匂いのある作品ばかりである。登場人物たちが、歪みきった社会との闘いに人生を燃焼させる姿は感動的だ。そして、この作品が昔話ではなくなってきた日本の行く末に、不安をおぼえる。
[日販商品データベースより]現代日本の若者がリアルを感じながら読んでいる小林多喜二の「蟹工船」。彼の「オルグ」「地区の人々」「疵」「失業貨車」など、一般にふれることのない小説や評論、戯曲を収録。腐敗権力と闘う全10編。