- 「霊界」の研究
-
プラトン、カントが考えた「死後の世界」
PHP文庫 か39ー7
- 価格
- 681円(本体619円+税)
- 発行年月
- 2008年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569670690
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[BOOKデータベースより]
死んだらどうなるのか?―この人類最大のミステリーを解明すべく、古今東西の多くの思想家たちが叡知のかぎりを尽くしてきた。本書は、霊魂の不滅を信じたプラトン、また、「あの世」を実見したという視霊者スヴェーデンボリと対決したカントの霊界観を中心に、知の巨人たちが「霊界」の真相究明に挑んだ軌跡をユニークな視座から読み解いた力作評論。
1 プラトンと霊界(プラトンの生活と思想;プラトンの霊魂論;プラトンが描く「あの世」の光景)
2 霊魂観の素描―古代中世から近代まで(アリストテレスの霊魂観;キリスト教の「プラトン霊魂論」批判;ダンテ『神曲』にみる死後の世界;ファウスト博士の霊界との交流;シェイクスピア劇の亡霊;ヒュームの来世懐疑論)
3 スヴェーデンボリとカントの対決(スヴェーデンボリの霊界訪問;カントのスヴェーデンボリ批判;霊界小旅行の批判;霊界大旅行の批判;同時代人の賛否両論)
4 カントのコペルニクス的転回とその余波(カントの認識論;ショーペンハウアーの視霊論;フロイトの視霊夢判断)