- 全集日本の歴史 第7巻
-
走る悪党、蜂起する土民
小学館
安田次郎
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2008年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784096221075

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[BOOKデータベースより]
終わりのない戦乱新しい価値観が人びとを躍動させる。南北朝の争乱から応仁の乱まで闘争する社会を描く。
第1章 弓矢から打物へ
[日販商品データベースより]第2章 京都の幕府
第3章 婆娑羅
第4章 中夏無為の代へ
第5章 日本国王
第6章 合議と専制
第7章 飢饉・一揆・合戦
第8章 応仁の乱
「鎌倉幕府を倒せ」。東国の武家政権に対して、京都では強烈な個性をもった後醍醐天皇が即位した。世は「悪党」の時代。彼らの行動は大きなうねりとなって、幕府を崩壊に追いやる。足利氏があらためて京都に開いた室町幕府は、内乱期の社会をにぎやかに彩る「婆娑羅」のエネルギーを巧みに取り込み、公家たちをも吸収していく。しかし、その基盤はもろく、やがて求心力を失い、下剋上の世が到来する。一方、能・狂言をはじめとする芸能や、禅宗、「わび・さび」といった美意識など、日本文化を代表するものを生みはぐくんだこの社会には、広く「庶民」の参加がみられた。視点をできるだけ低く、地方にも目を配りながら、南北朝・室町時代を再構成した。