- 女性と高等教育
-
機会拡張と社会的相克
叢書・比較教育社会史
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2008年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784812208359
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[BOOKデータベースより]
「女性と高等教育」―比較教育社会史の構築をめざして
[日販商品データベースより]第1部 グローバル化、トランスナショナリズムと女子教育(女性に、世界に開かれる―スイスの大学における女性の進出と国際化、一八七〇〜一九三〇年;津田梅子の広報戦略―「スクラップブック」にみるトランスナショナルな発信の技法;女子高等教育の植民地的展開―私立台北女子高等学院を中心に)
第2部 女性の高等教育へのアクセスとその周辺(イギリスにおける「ミネルヴァの娘たち」の挑戦―ベドフォード・カレッジの創設と発展;女性の高等教育機会と大学門戸開放をめぐる攻防―帝制最末期ロシアの「女子自由聴講生」と社会運動;ラテン語の障壁を乗り越えて―第三共和政期フランスにおける女子高等教育 ほか)
第3部 「母性主義」のポリティクス(英国国教会とその娘たちのために―レディ・マーガレット・ホールという試み;「女性のプロフェッション」としての医業と医学教育―ロンドン女子医学校の教育戦略;「母性礼讃」の国を支えた若き女性教養市民層―ナチス時代の女子学生と「新しい女性運動」 ほか)
「女性の高等教育」は、西洋に始まり、日本やアジアへとタイムラグを伴いつつ世界をめぐった。現在では自明となっているこの制度が、近代以降先進諸国であまねく生成した道程を辿り、その歴史的意義を検証する。