[BOOKデータベースより]
むかし人びとは野の草をつみ食べていたよ。いまわたしたちが食べているやさいももとは野の草。植物のどこをやさいとして食べているのかな?どこの国に生えていた草だったのかな?いつ日本にやってきたのだろう。わたしたちはやさいからどんな力をもらっているのだろう。
[日販商品データベースより]自然観察シリーズが人気の著者の7作目。意外と知らない野菜を、豊富な写真とイラストで、様々な角度から紹介。生まれと育ち、花や種、栄養などの基本情報とおもしろ情報が盛りだくさん。
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むかし人びとは野の草をつみ食べていたよ。いまわたしたちが食べているやさいももとは野の草。植物のどこをやさいとして食べているのかな?どこの国に生えていた草だったのかな?いつ日本にやってきたのだろう。わたしたちはやさいからどんな力をもらっているのだろう。
[日販商品データベースより]自然観察シリーズが人気の著者の7作目。意外と知らない野菜を、豊富な写真とイラストで、様々な角度から紹介。生まれと育ち、花や種、栄養などの基本情報とおもしろ情報が盛りだくさん。
「広辞苑」で「絵本」を調べると、「挿絵のある書籍」とまず出てきます。
そのあとに「絵を主体とした児童用読み物」とありますが、こちらの方が私たちが日頃読む「絵本」に近いように思います。
では、「図鑑」はどうでしょう。「写真や図を系統的に配列して、解説を加える書物」とあります。
「知ってとくする 食べておいしい」と副題のついたいわさゆうこさんのこの本の場合、絵本というより図鑑の方がぴったりくるような気がします。
なんといってもその情報量の多さです。
最初に出てくる「トマト」の場合、主な産地や料理の方法、リコピンの効用まで載っています。わずか1ページの中に子供たちが知るには十分な情報がはいっています。
しかも、赤いトマトはいわささんの絵で描かれています。(この本にはいわささんの絵だけでなく写真も使われています)
この本一冊あれば、野菜の栽培にも、食べる時の一口メモにも便利なこと間違いありません。
紹介されている野菜は主だったものはほとんど載っています。
さらには「京やさい」や「加賀やさい」「沖縄のやさい」といった地域独特なものや、しいたけなどのキノコ類、ミントやタイムといったハーブ類、さらに山菜まで網羅されていますから、これはもうりっぱな「図鑑」です。
おしまいは「やさいをおいしく食べるため」の「やさい7か条」まであるこだわりよう。
こんな本が一家に一冊あれば、野菜生活も楽しくなります。(夏の雨さん 60代・埼玉県 )
【情報提供・絵本ナビ】