- 「救い」の正体。
-
- 価格
- 565円(本体514円+税)
- 発行年月
- 2008年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784796665025
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[BOOKデータベースより]
オウム真理教事件を契機に、カルトやマインド・コントロール、あるいは洗脳という言葉を頻繁に耳にするようになったが、カルトにはまる人やそれを救おうとする家族やカウンセラーの実態を追うと、現代の日本が抱えている「病巣」が見えてくる。「家族崩壊」、「父性の喪失」、「児童虐待」、「居場所を求める若者たち」…いま日本が置かれている社会のありように迫る、迫真のドキュメント。
プロローグ 「カルト」とは何か。あるいは、「カルト現象」をどう見るか?
1 グル誕生!(検証!ライフスペース「ミイラ事件」―自己啓発のセミナー屋さんは、いかにして「定説」主義のグルとなったか;高橋弘二さん、早く「グルの夢」から目覚めてください)
2 「世界の終末」と「人類救済」を希求する人々(有名大学の学生たちはなぜ親鸞会にハマったか?―親鸞会はカルトか、伝統仏教か?;エホバの証人を持つ家族の悲劇―これが巨大カルト、ものみの塔の洗脳術だ!;教祖は法廷でどう裁かれたか―福永法源「法の華」裁判傍聴記;顕正会―仏教ラディカリズムの嵐;最初の伝道師・西川勝氏(74歳)が語る―統一教会よ、なぜ“堕落”してしまったのか!)
3 家族崩壊とカルトの傷(脱会カウンセラーの現場から―ドキュメント「救出」;児童虐待と解離性障害―子どもを殴るカルトの親たち;夫婦関係を「法の華」に引き裂かれた夫の慟哭―奪われた家族の絆;エホバの証人の妻を持つ夫たちの苦悩;「イエスの方舟」事件再考―私は、嘘の家族は崩壊したほうがいいとさえ考えています;座談会“人はなぜ、カルトにハマるのか?”―彼女がカルトをやめた理由)
4 カルトの構図(「麻原彰晃」というカリスマの求心力―「自分探し」から「トラウマ探し」、そして「トラウマ作り」へ;カルトと知識人―今でもヤマギシ会を評価されますか?;宗教ジャーナリスト座談会―「反カルト」も「カルト」じゃないの?)