この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 私たちの「インクルーシブ学級」を語り合おう
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年03月発売】
- あらゆる学問は保育につながる
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2016年03月発売】
- Q&Aで学ぶ インクルーシブな学級づくり&授業づくり
-
価格:2,376円(本体2,160円+税)
【2024年10月発売】
- 特別支援教育 情報活用能力を育む授業づくり
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2024年03月発売】
- 社会とつながるプロジェクト型学習ワークブック
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2025年03月発売】
[BOOKデータベースより]
本書は、明治前期、とりわけ一八八〇〜九〇年代における中等・高等教育の成立過程を、第三高等中学校(一八九四年から第三高等学校)及びその前身校の変遷に即して明らかにするものである。その際に、前身校を含めて長く校長職にあった折田彦市の役割に特に着目した。
序章 近代日本教育史における中等・高等教育
第1章 折田彦市の米国経歴とその意義(留学の経緯とミルストン滞在;プリンストンでの経歴;折田の米国経歴の意義)
第2章 模模中学校としての大阪中学校(大阪中学校教則と「英語中学科」の処置;大阪中学校の教育とその特質;中等教育機関の改革と試行錯誤)
第3章 第二の「大学」としての大学分校(「関西大学校」構想と実現;「大学分校規則」案;大学分校の特質と「五大学校」構想)
第4章 モデルとしての第三高等中学校(第三高等中学校の発足過程;第三高等中学校の教育とその特質;尋常中学校との接続問題)
結章 折田彦市から見た近代日本の中等・高等教育の模索