地域社会と開発

東アジアの経験
日本福祉大学ＣＯＥプログラム地域社会開発叢書　第１巻

古今書院
余語トシヒロ　佐々木隆（農業経済学）　

• 価格: 6,600円（本体6,000円＋税）
• 発行年月: 2008年06月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784772252171

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　村請制村落社会の形成（律令制から村請制への展開；村請制村落社会の構造と機能；貨幣経済の進展と村落社会の変容）
第２章　日本の経験（近代化過程における日本農業；宮迫集落の事例；宮田村の事例；飯島町の事例；日本の経験から得られる知見）
第３章　韓国の経験（韓国農村社会の形成とセマウル運動；斗山里大新マウルの事例；倉所―里の事例；新村里の事例；韓国の経験から得られる知見）
第４章　中国の経験（中国農村社会の形成過程；禹州市域の事例；西街村と路庄村の事例；岳庄村と八里営村の事例；中国の経験から得られる知見）
第５章　農村社会の内生的発展とその要因（集権的自治管理機能の形成；農業生産者組織の形成；農村社会における制度形成）

[日販商品データベースより]

東アジアの地域社会構造の特徴を、歴史的経過と開発事例を通じて比較検討。日本、韓国、中国の経験から、地域社会の自己組織力と変容力に対する村請制社会の意味を整理する。