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- 中国の五大小説 上
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岩波新書 新赤版1127
三国志演義・西遊記
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2008年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004311270
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[BOOKデータベースより]
一度は通して読んでみたかったあの物語を、練達の案内人と共に楽しむ。講釈師演じる「語り物」から生まれた中国の白話長篇小説には、他に類を見ない面白さが満載。とりわけ五大小説を読むことは、まさに「小説」が生まれ成熟してゆく歴史に立ち会う、限りなく魅惑的な経験に他ならない。読後は原作に手がのびること請合い。
『三国志演義』の巻―興亡の歴史と物語の誕生(「三」で結ばれた世界のはじまり―桃園結義;大トリックスター、曹操の登場―呂伯奢殺害事件;色と欲に流れる美将、呂布―虎牢関の戦い;曹操の「偏愛」―典韋・呂布の最期;男が男に惚れるとき―勇者の邂逅 ほか)
[日販商品データベースより]『西遊記』の巻―巨大な妖怪テーマパーク(天地をかけめぐるスーパー猿―孫悟空登場;地獄の沙汰はいかに―太宗の地獄めぐり;遅れてきた主役、三蔵法師―西天取経の旅へ;転生、変化、よみがえり―従者一行、勢揃い;「俗」なおかしみ―神仙・如来のふるまい ほか)
一度は通して読んでみたかったあの物語を、練達の案内人とともに楽しむ。おなじみの名場面や人気者たち、長く読み継がれてきた古典には、「これぞ文学」の愉楽が満載。小説の醍醐味を味わえる、待望の一書。