斎藤一郎著作集 第６巻

戦後労働運動の焦点　

ＫＫ書房
斎藤一郎（労働運動）　増山太助　村上寛治　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2008年04月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784899890836

内容情報

[BOOKデータベースより]

日本共産党の５０年分裂、総評結成、レッド・パージ、朝鮮戦争―共産党の徳球指導部と決別し戦後労働運動の焦点に肉迫。

第１部（産別は総同盟をかく見る；戦線統一問題の焦点―全労連改組委員会を中心にして；総同盟にたいする反批判；細谷氏の安定点理論について；総同盟の全労連脱退の意義；細谷理論批判；民同の「新産別」運動を批判する）
第２部（電気事業の実態をつく―電産争議にたいする調停案をめぐる諸問題；一九五〇年テーゼと今後の労働運動；一九五〇年の労働運動をかえりみる―きりすてごめんふくめん座談会）
第３部（産業防衛闘争の経験と方向；秋季闘争の新段階と労働計画；経済計画と工場委員会の問題；合理化といかに闘うか―歴史の教えるもの；春季賃金闘争の発展とその方向）

[日販商品データベースより]

戦後の労働運動評論家・斎藤一郎の著作集。本巻では、日本共産党の５０年分裂、総評結成、レッド・パージ、朝鮮戦争などをキーワードに、共産党の徳球指導部と決別し、戦後労働運動の焦点に肉迫する。