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[BOOKデータベースより]
小さな借宅に住み、ホームレスにも似たボランティア僧として生きながら、良寛は、なぜ後世に名を残すほどの人望があったのか。あの封建制の不自由な時代に「自由な生きかた」を死ぬまで押し通し、どの組織にも所属せず、地位や名誉や金品を貪り求めることなく悠々と、そして人に愛されて生きた良寛のことばに、私たちはいまこそ耳をすませてみたい。
第1章 閑に遊ぶ―捨てて生きれば豊かさがもたらされる
第2章 俗世を離れる―今を受け容れ謙虚に生きて安堵を得る
第3章 簡素に暮らす―見栄を張らず本質を大切に生きるスローな毎日
第4章 争わずに克つ―勝ちに執着すれば新たな不安が生まれる
第5章 書芸は仏なり―多量の書物からは悟りを得られない
第6章 人を恋う―求めすぎる愛だから心が益々さびしくなる
第7章 死に臨む―後悔なく生を全うし自分の生きた証を残す