この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- フィールドワークってなんだろう
-
価格:880円(本体800円+税)
【2024年10月発売】
- 新体感する社会学 新版
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2014年04月発売】
- 震災メメントモリ
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2014年06月発売】
- 環境社会学の考え方
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2019年04月発売】
- 生活環境主義のコミュニティ分析
-
価格:9,350円(本体8,500円+税)
【2018年10月発売】
[BOOKデータベースより]
大阪国際空港(伊丹空港)の中にある中村地区は、約150世帯400人の在日の人びとが暮らす、日本最大規模の「不法占拠」地域である。2002年、国と伊丹市によって移転補償が決定し、真新しい共同住宅へ集団移転することになった。中村地区の生活誌を丹念に掘り起こして人びとの「生きられた法」をすくいあげ、公共性を組み替える「寛容な正義」を説く。
第1章 不法と剥き出しの生
第2章 「合法/不法」の脱構築と「正義」の再構築
第3章 「不法占拠」の系譜学
第4章 「不法占拠」地域の移転補償と公共性
第5章 法に組み込まれた「物語」
第6章 剥き出しの生にあらがう人びと
第7章 生きられた法