- 日本中世の仏教と東アジア
-
塙書房
横内裕人
- 価格
- 12,100円(本体11,000円+税)
- 発行年月
- 2008年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784827312171


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[BOOKデータベースより]
第1部 真言密教と中世王権(仁和寺御室考―中世前期における院権力と真言密教;仁和寺と大覚寺―御流の継承と後宇多院 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 南都仏教と宗教権門(藤原頼長の因明研究と南都仏教―院政期小乗仏教試論;東大寺二月堂修二会と黒田荘―在地に刻まれた荘園支配 ほか)
第3部 東アジアにおける日本中世仏教(高麗続蔵経と中世日本―院政期の東アジア世界観;自己認識としての顕密体制と「東アジア」 ほか)
特論 重源にみる社会変動期の政治と仏教(南都と密教―東大寺盧舎那大仏の変奏;重源の勧進と開発―志と公課のあいだ ほか)
中世仏教・寺院の果たした宗教活動の政治的機能を解明し、中世寺院の支配の実態を考究。それらを踏まえた日本中世の顕密仏教の成立を、中国仏教の歴史的変容に対する日本側の対応の変化と指摘した労作。