日常の疑問を経済学で考える

Ｔｈｅ　ｅｃｏｎｏｍｉｃ　ｎａｔｕｒａｌｉｓｔ．

日経ＢＰＭ（日本経済新聞出版本部） 日経ＢＰマーケティング
ロバート・Ｈ．フランク　月沢李歌子　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2008年02月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784532352981

内容情報

[BOOKデータベースより]

ホテルのミニバーの価格が法外に高いのはなぜ？どうして多くの学校が制服の着用を義務づけているの？ドリンクおかわり自由のレストランが多いのはなぜ？彼氏持ちのほうがモテるのはどうして？経済学はこんなに常識的で単純だった！大先生が誰にでもわかりやすい物語形式で日々のナゾを経済学的に解決します。

１　直方体の牛乳カートンと円筒形のソーダ缶―製品設計における経済学
２　無料のピーナッツと高価な電池―行動における需要と供給
３　「職場」での不思議な話―等しい能力をもつ労働者の稼ぎが異なるのはなぜか
４　他の人よりも多く支払う購入者がいるのはなぜか―値段交渉の経済学
５　競争とコモンズの悲劇
６　所有にまつわる神話
７　市場のシグナルを読み解く
８　海外のエコノミック・ナチュラリストたち
９　心理学と経済学の出会い
１０　人間関係の市場
１１　二つのオリジナル

[日販商品データベースより]

茶色の卵が白い卵より高いのはなぜか。どうしてＤＶＤがＣＤよりも大きなパッケージなのか。経済学の大家である著者が、学生から出た素朴な疑問１３０問余に答える。日々のナゾを経済学的にやさしく読み解く１冊。