- 無限への飛翔
-
集合論の誕生
大人のための数学 3巻
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2008年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784314010429
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[BOOKデータベースより]
無限の上にさらにそれを上回る無限があるということを、だれが何のために構想したのか。ゲオルグ・カントルの孤独な足跡は、当初、数学者のみならず、哲学者や宗教家からも批判と非難の眼で見られた。無限と向き合うことは、「数学とはなんぞや」という問いとの格闘でもあった。20世紀に入ると、カントルが耕した数学の大地の上に、抽象数学の花園は、一斉に開花する。数学が、抽象という道へ進む最初の、重要な第一歩を、カントルは標す。そのことを、カントルの人生に寄り添いながら、愛をこめて描く。
1章 無限への出発
[日販商品データベースより]2章 可算集合と実数の集合
3章 集合演算と濃度
4章 無限のひろがり
5章 無限を並べる
6章 無限をとらえる視点―選択公理
7章 集合の深み
8章 カントルとその後
無限が無限を生む、無限には果てがない。集合論は、天才カントルひとりの頭脳から生まれた。数学が抽象という道へ進む最初の、重要な第一歩を、カントルは標す。カントルが歩んだ孤独な思考の足跡を辿る。