- 日本の家族とライフコース
-
「家」生成の歴史社会学
Minerva人文・社会科学叢書 135
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2008年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623049639
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[BOOKデータベースより]
現在、われわれの社会は伝統的直系家族構造を維持するのか否か、その曲がり角にさしかかっている。本書では、家研究とライフコース研究を融合するという新しい方法を用いて、近世農村の150年におよぶ人別改帳を分析し、日本の伝統家族である「家」がいつ、なぜ確立したのかを考察する。これは同時に、変容著しい現在の家族を理解するうえでも、貴重な視座を提供するであろう。
第1部 日本における家族史研究(家研究の視角と方法;ライフコース研究の視角と方法)
第2部 家の歴史人口学的分析(対象地域と資料;世帯の永続性;家産と家督の継承;家産と階層の持続性;世帯構造)
第3部 ライフコースの歴史人口学的分析(登場人物の概要;出生;結婚;移動;居住形態と直系家族規範)