[BOOKデータベースより]
奥多摩からながれだし、大都市・東京と神奈川のあいだをながれて東京湾にそそぐ多摩川は、昔からたくさんの人に親しまれてきました。川にはダム、堰、橋がつくられ、まわりには線路、道路、用水がはりめぐらされています。にぎやかな町に、おおきな工場、ひろい空港や、さわがしい競馬場もあります。そんな、発見とおどろきにあふれた多摩川を、神さまと、お使いの男の子が、雲にのって、空から見ていきます。小学校低学年から。
[日販商品データベースより]奥多摩から流れ出し、東京湾に注ぐ多摩川。川には、ダム、堰、橋がつくられ、にぎやかな町などもある。そんな、発見と驚きにあふれた多摩川を、神様とお使いの男の子が雲にのって空から見ていく、鳥瞰地図絵本。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- みのまわりのありとあらゆるしくみ図解
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2024年07月発売】
- ちくまがわ・しなのがわ
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2010年04月発売】
- きたかみがわ
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年01月発売】
- よしのがわ
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2011年07月発売】
- マンガでわかる災害の日本史
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2021年02月発売】
関東地方に住んでいるのに、多摩川のことをあまり知らなかったのだなーというのが、第一印象でした。
このシリーズは、毎回その土地にゆかりのある伝説上の生き物や神様などが案内役として登場します。
この作品の案内役はオオカミの神様でした。
理由は武蔵御嶽神社の神様がオオカミだからみたいです。
ヤマトタケルノミコトの伝説はこんなところにもあったんですね。
作者はもともと鳥を描くことが好き、見たいで、このシリーズにはいろいろな生き物が登場しますが、とりわけ、鳥はたくさん描かれているような気がします。
多摩川ならではの面白いところは、昔々は八王子市や昭島市のあたりまで海だったので、クジラの化石が見つかった場所とか、ステラカイギュウの化石が見つかった場所だとかも描かれているところかな。
子供向けに作られていますが、とても見ごたえがあります。
小学校高学年から中学生くらいのお子さんたちにブックトークなどで紹介できたらいいなと思いました。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子20歳、女の子15歳)
【情報提供・絵本ナビ】