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[BOOKデータベースより]
本書では、「下流化」につながると槍玉にあげられる「自分らしさ」という価値観に執着し、その価値観がもたらす幸と不幸、欺瞞と真実に、さまざまな作家・芸術家の生き方を通して肉薄する。自分らしさを貫くために損をし、貧乏をしていた作家・芸術家は数多いが、それでも彼らは己の道を貫きながらどうにか生き延びた。どうすればそれが可能になったのか。その観点から見ると、作家・芸術家たちは狡猾に生き残り戦術を駆使していたことが分かる。彼らの姿は私たちに、自分の生き方や社会のありかたを考える上で、大きな示唆を与えてくれるのではないだろうか。
序章 「自分らしさ」は悪なのか
[日販商品データベースより]第1章 経済格差と「文化」の値打ち
第2章 「文化」は差別的である
第3章 芸術家の貧乏はロマンチックか
第4章 貧乏にも程がある
第5章 作家的貧乏・借金生活の覚悟について
第6章 作家では「食えない」のが本道
第7章 夏目漱石の経済戦略
第8章 交渉する作家たち
終章 マイナスがプラスになる世界
現代の日本において、「自分らしく生きたい」と思うことは「下流化」の指標のひとつにあげられている。自分らしく生きることがどうしたら可能なのか、貧乏生活を強いられた作家・芸術家の生き方を通して追求する。