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[BOOKデータベースより]
「独立」以来、「国民」が使いこなせない旧宗主国の言語を「国家公用語」としているセネガル。公共性を担保する言語のない、「曖昧な多言語主義」状況をつくりだす国際機関、巨大NGOの「援助という名の介入」。人々の言語生活の実態調査から、その問題点を明らかにするとともに、言語的多様性と社会的共同性がいかにして両立しうるかをさぐっていく。
第1部 インヴィヴォな管理―ウォロフ語の拡大とウォロフ化への抵抗(ウォロフ語の拡大;ウォロフ化への抵抗―多言語使用という選択;フランス語の位置)
第2部 インヴィトロな管理―作為と不作為(フランス植民地帝国とセネガルの諸言語;独立後のセネガルにおける言語と政治;セネガルにおける言語ナショナリズムの系譜)
第3部 言語政策と介入(終章;結論)
補論(セネガルにおけるアラビア語文学―イスラームと文学の言語;七都市調査結果の分析―三類型)