- 女と男と子どもの近代
-
- 価格
- 802円(本体729円+税)
- 発行年月
- 2007年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634348905
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[BOOKデータベースより]
十九世紀以降に理想とされてきた女と男と子どもの関係は、それ以前から形づくられてきたマンタリテ(人間の感じ考えるその仕方)や、ソシアビリテ(社会的結合関係)に、すでにその萌芽が埋め込まれていた。人が家族のうちに求める親密性や、社会における公私の境界が、それに先立つ数百年のあいだに、徐々に再編成されつつあったからである。本書では、十六〜十八世紀の、とくにフランスで見られた変化に光をあてながら、近代社会を再考していく。
女と男と子どもの関係史
[日販商品データベースより]1 グーテンベルク以降の表象世界
2 生きられた空間
3 識字率の向上と性差
4 親密性の変容と政治空間の再編
16〜18世紀のフランス、アンシャン・レジーム期における女と男と子どもの関係は、「マンタリテ」や「ソシアビリテ」に萌芽が埋められていた。その生き方や日常性における変化を軸に近代社会を考察する。