- 谷崎潤一郎犯罪小説集
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- 価格
- 572円(本体520円+税)
- 発行年月
- 2007年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087462494
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
谷崎潤一郎は「細雪」を読んだきりでしたが、これを読んでイメージがかわりました。(yufu/男性/20代)
[BOOKデータベースより]
仏陀の死せる夜、デイアナの死する時、ネプチューンの北に一片の鱗あり…。偶然手にした不思議な暗号文を解読した園村。殺人事件が必ず起こると、彼は友人・高橋に断言する。そして、その現場に立ち会おうと誘うのだが…。懐かしき大正の東京を舞台に、禍々しき精神の歪みを描き出した「白昼鬼語」など、日本における犯罪小説の原点となる、知る人ぞ知る秀作4編を収録。
[日販商品データベースより]谷崎潤一郎が描く、犯罪、事件、男と女
文豪・谷崎が描く犯罪小説。精神の混濁した青年が、銭湯の中で一緒に暮らす女の死体を踏んだと思い込む『柳湯の事件』他3編を収録。大正年間に書かれたとは思えないリアルなミステリ小説。(解説/渡部直己)