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[BOOKデータベースより]
思想的鉱脈としてのグラムシは、まだ掘り尽くされていない―。没後70年を迎えてもなお、『獄中ノート』には十分解明されていない草稿が少なからず存在している。ヘゲモニー、陣地戦、サバルタンの概念を主たる検討課題とし、「グラムシによってグラムシを超える」行路を探究する。
第1部 『獄中ノート』研究の展開(ヘゲモニー論の形成と展開;「アメリカニズム」と「受動的革命」論;「陣地戦」論の展開;「南部の記憶」から「サバルタンの痕跡」へ;サバルタンと「ホモ・ファーベル」問題の射程)
第2部 グラムシと現代(『獄中ノート』研究の諸問題;グラムシとイタリア政治文化;ナショナリズム・愛国心・陣地戦)