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【2002年03月発売】
[BOOKデータベースより]
ES細胞のねつ造など、続発する深刻な研究不正事件。どうして抑止できない?なぜ虚偽がまかりとおる?根本要因の指摘から対応策まで、科学界へ問題提起。
第1部 なぜ発表倫理か(発表するか、それとも死か―パブリッシュ・オア・ペリッシュから特許で成功へ;公正な科学研究が私たちの生活を支える)
[日販商品データベースより]第2部 発表倫理はいかに破られたか(求められたヒーロー―ベル研究所シェーン事件;一番をめざす―Nature Medicine論文のねつ造;私は不正な実験に関与していない―ES細胞ねつ造事件;成果へのプレッシャー―ポールマン事件)
第3部 発表倫理を脅かすもの(インパクトファクターで研究者を評価できるか;なぜ著者サインを偽造したのか;なぜ私の論文が盗用されたのか―不正行為にはたす編集者の役割)
第4部 発表倫理をどう確立するか(オーサーシップ―著者になるのは誰か;レフェリーシステムを再構築する;不正行為を考える―スキャンダル・アプローチでなく)
近年の科学者による研究データの捏造・偽造などの不正事件の背景にある諸問題を考察し、周辺要因を解説。海外の様々な取り組みを例に、不正の発生防止の具体策、発表倫理の今後の展望を提言する。