コミュニケーションと日常社会の心理

金子書房
中島純一　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2007年11月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784760823383

内容情報

[BOOKデータベースより]

７４のエピソードで発見する、ウェブ炎上時代のコミュニケーションのふしぎ。

メールと速度―携帯メールとＥメールの違い、ご存知ですか？
エスカレーターの並び方の違い―関西は右側、首都圏は左側に寄る不思議
ダリ風の文字の魔力―フランクミュラーなど高級機械式時計の流行の背景
親指は語る―メールを打つ速度は、ペンで文字を書く速度に匹敵する
拡張する個の空間―電車内での若い女性の化粧行為
ＩＰ電話の妙―ＩＰ電話で格安に話せるようになったが、結局は通常の電話と同じ使い方になる
京都御所の轍―一般市民が御所の砂利道に築きあげた近道
最速と窮屈さ―新幹線のぞみの座席の境界の肘かけの狭さ
手書き文字の新鮮さ―電子文字が行き交う今日、手書きの親しみやすさが見直される
一瞬のコミュニケーション―コンビニで釣り銭を渡す時のしぐさと態度〔ほか〕

[日販商品データベースより]

今、コミュニケーションは驚くほどバラエティに富んでいる。本書では７４のエピソードを通して、様々な現代コミュニケーション理論が捉えた人間関係の不思議と、社会と人との変貌し続ける実態に迫る。