オークション理論とデザイン

Ｐｕｔｔｉｎｇ　ａｕｃｔｉｏｎ　ｔｈｅｏｒｙ　ｔｏ　ｗｏｒｋ．

東洋経済新報社
ポール・ミルグロム　川又邦雄　奥野正寛　計盛英一郎　馬場弓子　

• 価格: 5,940円（本体5,400円＋税）
• 発行年月: 2007年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784492313855

内容情報

[BOOKデータベースより]

さあ、始めよう
第１部　メカニズム・デザインによるアプローチ（ヴィックリー＝クラーク＝グローブス・メカニズム；包絡面定理と収入等価定理；オークションの均衡と収入の相違；タイプと価値の相互依存性；状況に応じたオークション）
第２部　複数財のオークション（一律価格オークション；パッケージ・オークションと組み合わせ入札）

[日販商品データベースより]

オークション理論とその実用化への貢献で、2020年、ノーベル経済学賞受賞！
歴代のノーベル経済学賞受賞者、一流の経済学者も大絶賛！

ジャン・ティロール
この刺激的な本は、大学院生とオークション設計者の必読書だ。

ポール・クレンペラー
著者は私たちの世代の傑出した経済学者として、広く称賛されている。
彼はオークション理論を、現代のマーケット・デザインの決定的ツールとした。
この本は実務家と理論家にとって、欠かせない資産となるだろう。

ロジャー・マイヤソン
著者の手によって、オークション理論は情報の経済学とゲーム理論の偉大なる頂点となった。
洗練された数式が実践的な利用に適うものとなり、市場の一般理論への深い洞察が生じている。
本書はこの先何十年にもわたって、オークション理論の最も信頼のおける文献となるだろう。

ケネス・アロー
この本は、この分野に対する著者自身の貢献と、それ以外の貢献を見事に統合したものだ。

ジョセフ・スティグリッツ
著者は、経済理論を用いたマーケット・デザインという新時代の幕を開いた。