- 哲学の始まり
-
初期ギリシャ哲学講義
叢書・ウニベルシタス 872
Der Anfang der Philosophie.法政大学出版局
ハンス・ゲオルク・ガーダマー 箕浦恵了 國嶋貴美子- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2007年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784588008726
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[BOOKデータベースより]
「西欧の哲学の始まり」を問い、思索してきたガダマー晩年の講義緑。「有魂の生きた言葉」で語る西欧の思惟の源流。
第1講 始まりの意味
[日販商品データベースより]第2講 始まりへの解釈学的な接近
第3講 確実な基盤プラトンとアリストテレス
第4講 生命と魂―『パイドン』
第5講 自然と精神との間の魂
第6講 魂からロゴスへ―『テアイテトス』と『ソピステス』
第7講 アリストテレスにおける学説誌の端緒
第8講 アリストテレスの『自然学』におけるイオニア的思惟
第9講 パルメニデスと死すべき者らの思いら
第10講 パルメニデスと存在
ガダマーが晩年にナポリで行なった初期ギリシャ哲学についての講義録。ガダマーは生涯を賭けて「西欧の哲学の始まり」を問い続け、ギリシャ哲学や文学は常に哲学研究の主題となり思索の重要なモメントとなった。「ソクラテス以前の哲学者たち」への言説からプラトン、アリストテレスへと展開する解釈学的考察は正に「有魂の生きた言葉」の講義であり、西欧の思惟の源流を明快に映し出す。