- 枢密院議長の日記
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- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2007年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062879118
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[BOOKデータベースより]
幕末に生まれ、明治、大正、昭和を生き、三代の天皇に仕えた倉富は、時代の変遷をどう見つめ、年月の足音をどう聞いて、記録にとどめたのか?宮中某重大事件、皇族・華族のスキャンダル、摂政問題、白蓮騒動、身辺雑記…誰も読み通せなかった近代史の超一級史料をノンフィクションの鬼才が味わい尽くす。
序章 誰も読み通せなかった日記
[日販商品データベースより]第1章 宮中某重大事件―怪文書をめぐる「噂の真相」
第2章 懊悩また懊悩―倉富勇三郎の修業時代
第3章 朝鮮王族の事件簿―黒衣が見た日韓併合裏面史
第4章 柳原白蓮騒動―皇族・華族のスキャンダル
第5章 日記中毒者の生活と意見―素顔の倉富勇三郎
第6章 有馬伯爵家の困った人びと―若殿様と三太夫
第7章 ロンドン海軍条約―枢密院議長の栄光と無念
終章 倉富、故郷に帰る
宮中某重大事件、皇族・華族のスキャンダル、摂政問題。皇室が危機に瀕した大正末期、その内幕をつぶさに日記に残した超大物官僚がいた。世界最長の日記に、佐野眞一が挑む。