- 現人神の創作者たち 上
-
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2007年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480423689
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 現人神の創作者たち 下
-
価格:1,056円(本体960円+税)
【2007年10月発売】
- 論語の読み方
-
価格:607円(本体552円+税)
【1995年12月発売】
- かたちは思考する
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2019年09月発売】
- 「仁」の原義と古代の數理
-
価格:26,400円(本体24,000円+税)
【2016年12月発売】
- 吉本隆明と『共同幻想論』
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2016年12月発売】
[BOOKデータベースより]
日本は抗い難い力に引きずられるように、破滅をもたらした戦争に突き進んだ。戦後は、「戦時下」の記憶を抹殺して高度成長を成し遂げたが、実は正体不明の呪縛は清算されず、「まやかし」によってやり過ごしてきたのである。上巻では、江戸期に幕府の官学となった朱子学が神道と混淆し、幕府の正統性を証明しようとする手続きの中から「尊皇思想」が成立してゆく過程を描く。
慕夏思想・天皇中国人論と水土論
亡命中国人に発見された楠木正成
日本=中国論の源流
もし孔子が攻めてきたら
国家神道という発想
正統的な儒学者・佐藤直方
偽書のたどった運命
殉忠の思想
政治が宗教になる世界
志士たちの聖書
売国奴と愛国者のあいだ