- 幾何学 1
-
現代数学から見たユークリッド原論
Undergraduate texts in mathematics 2
Geometry.- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2007年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784431100041
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 合同変換の幾何学
-
価格:3,410円(本体3,100円+税)
【2024年04月発売】
- 平面図形の幾何学 改訂新版
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2025年02月発売】
- 代数曲線の幾何学 改訂新版
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2018年04月発売】
- 複素関数三幕劇
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【1990年06月発売】
[BOOKデータベースより]
本書はハーツホーンが、カリフォルニア大学で自ら講義した内容をもとに書き下ろした、幾何学の教科書である。第1巻では、ユークリッドの『原論』を読者とともに読み解き、その系統的叙述と論理展開の見事さを紹介しつつも、いくつかの論理的不備や疑問点を丁寧に解説している。続けてヒルベルトに従い、現代数学の立場から、ユークリッド幾何学全体を、確固とした論理的基礎の上に構築している。さらに、作図問題を現代代数学の立場から議論し、面積論、(ヒルベルトの第3問題を主とする)体積論についても論じている。
第1章 ユークリッド幾何学(ユークリッドの『原論』をのぞいてみる;定規とコンパスによる作図 ほか)
第2章 ヒルベルトの公理(結合公理;間の公理 ほか)
第3章 体上の幾何学(実デカルト平面;抽象的体と結合性 ほか)
第4章 線分の算法(線分の加法と乗法;相似三角形 ほか)
第5章 面積(ユークリッドの幾何学における面積;面積関数の測度 ほか)