[BOOKデータベースより]
本書は統計学の有効性を実感することを主眼としている。そこでは、「確率変数と確率分布」の理解により、統計量の変動幅を「区間推定」として表現し、統計量の変動限界を「仮説検定」として認識して、「推定と検定」という“統計的推測法”を体得することを目的としている。
第1章 統計学と確率
第2章 データ処理
第3章 確率変数と確率分布
第4章 多変量確率変数
第5章 母集団と標本
第6章 推定
第7章 検定
第8章 2標本問題
演習問題略解
公式とまとめ
付表
統計学の授業では、「確率変数と確率分布」と「推定と検定」を講義の最終目標とする先生が多いが、それらに達する前の基礎的な項目の解説に時間が割かれてしまい、最終目標が手薄となってしまうことが多いようである。このような状況を何とかしたいという想いから生まれたのが本書である。
専門課程において式に基づく統計手法が求められる分野に進む大学初年級の読者向けに、確率の初歩から実用上のスタートラインともいえる2標本問題の初歩までを、高校や大学で学ぶ微積分の初歩を学んでいれば理解できるように解説した半期用教科書・参考書。
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