日本人にとって神とは仏とは

日本人の信仰や宗教的なものの考え方

ごま書房新社
永田美穂　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2007年10月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784341083649

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　日本人が日本人になっていく道“法律”“習俗”“道徳”
第２章　習俗を支えるもの“宗教”“法律”“慣習法”
第３章　神と仏のよく似た性格―日本人の意識から
第４章　神と仏のちがう性格―ホトケに出あう前の神、あとの神ら
第５章　神仏融合の素地をさぐる
第６章　神道の意識が生まれるまで
第７章　各時代に活躍する神道の理論家たち
第８章　神の姿をハッキリさせる学問の発展
第９章　神と仏を結ぶ日本的霊性・考

[日販商品データベースより]

なぜ家の中に仏壇と神棚があるのか。なぜ正月は神社に参拝し、お盆はお寺へ行くのか。便利なものや快適なものを求め続ける人間の欲望。そうした「切実な願い」が映し出された習俗を素材に、日本人の心を考える。