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[BOOKデータベースより]
2008年、中国、韓国、ロシア、台湾、米国で指導者が交代し、対日関係は激変する。米国がイラクの泥沼に足を取られる隙をついてロシア、中国ばかりかイラン、北朝鮮が勝手放題を始める。同時に各国の資源戦略が激しくぶつかり合い、競争は熾烈さを増す。中国人民元の台頭で日本の大手企業が乗っ取られるシナリオも現実味を帯びる一方、中国の不良債権問題から世界株暴落が起きる…。大波乱必至の国際情勢を予測・分析した最新版。
プロローグ “大暴落”のイヤな予兆
第1章 米国の衰退という衝撃が日本を襲う
第2章 大荒れの中東、平和は夢のまた夢
第3章 中国発世界大暴落は秒読み
第4章 台湾海峡、またもや大波乱
第5章 ロシア資源戦略の野望、帝国の復活
第6章 CHAINDIAはもう古い
第7章 北朝鮮の核、イランの核
第8章 日本企業が中国に乗っ取られる
第9章 環境汚染、公害爆発の危機
エピローグ 情報戦に日本は決定的に遅れている