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[BOOKデータベースより]
未完に終わった大長編の新訳から浮かび上がった驚くべき「続編」の可能性。ドストエフスキー最晩年の思想がいま、蘇る。
第1章 作者の死、残された小説(残された手がかり;空想のための九つの条件;友人、妻……同時代人の証言)
[日販商品データベースより]第2章 皇帝を殺すのは誰か(序文にすべての秘密がある;「始まる物語」の主人公たち;思想の未来)
第3章 託される自伝層(年代設定とタイトル;アリョーシャはどんな人間か;テロルと『カラマーゾフの兄弟』と検閲)
第4章 「第二の小説」における性と信仰(リーザと異端派;「第二の小説」のプロットを空想する;影の主役、真の主役)
世界最高の一作『カラマーゾフの兄弟』。未完に終わったこの大作には、多くの謎がある。古典新訳文庫で新訳を完成させた著者が、驚くべき「続編」の可能性を考察。ドストエフスキー最晩年の思想が今、蘇る。